大原扁理さんの「20代で隠居: 週休5日の快適生活」を読み終えた。
数ヶ月前に大原扁理さんの
「20代で隠居: 週休5日の快適生活」
と言う書籍を読んだ。
簡単に言うと週二日働いて後の5日はのんびり過ごすと言う生活スタイルについて書かれている。
月の出費は7〜8万。
年収は100万円以下。
なかなかの省エネっぷりである。
とはいえ、ずっと倹約しているというわけでなく、温泉に行ったり友達と食事に行ったりしているという事も載っていた。
読んだ感想としては、
「週5働かなくてもいいんだ!」
という事実に衝撃を受けた。
筆者である大原さんはこの本を出した時は上の文に書いたように、週に2回介護士として働き、あとは休みという流れで生活していた。
休みの日は散歩をしたり、図書館で借りた本を読んだりするなどをして過ごしており、自分は「スローライフよりもスローに生きてるなぁ」と感じた。
それでも読んでいた中で窮屈さを感じさせる一面はなかった。
自分のしたくない事をしないだけでもこんなにも穏やかに生きられるんだという気付きにも繋がった。
正直な話、以前まで自分は正社員以外の生き方に対しては忌避感を持っていた。
「安定していないから」
「将来に希望が持てないから」
という勝手な憶測で様々な生き方に対して嫌なイメージを持っていたが、今回のこの書籍を読んでいくうちに、
「正社員じゃなくてもいいんじゃね?」とまで思えるようになってきた。
要は自分は知らなかったから怖いと思っていただけで、実際は自分が思っていたような嫌なイメージはほとんど無くなっていた。
それからは
「自分はこれからどうやって生きていこう」
と考えるようになった。
まだ他の生き方については勉強中だが、いつかはいまの生き方を変えられるようにして行きたいと考えている。
いくつか感想を書いてみたが、まだ言いたいことや気づけたことはたくさんあるので、また別の機会に話そうと思う。
今の生き方について悩んでいる人がいたら、この書籍を読む事をオススメする。
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