phaさんのがんばらない練習を読んだ。
phaさんの新作「がんばらない練習」を購入した。
https://www.amazon.co.jp/がんばらない練習-pha/dp/4344034872/ref=nodl_
「ニートの歩き方」
https://www.amazon.co.jp/ニートの歩き方-――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法-pha/dp/4774152242
「持たない幸福論」
https://www.amazon.co.jp/持たない幸福論-働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない-幻冬舎文庫-pha-ebook/dp/B0746CPDJB
など、これまで様々な書籍を出してきたが、今回の「頑張がんばらない練習」はがんばらない、がんばれないというものを前面に出してきている。もはやphaさんのだるい日記といってもいいくらいだ。
この中で自分の気になった項目があり、それは
「同じことを続けられない」
というものである。
これまで10年近くニートをしているのに、続けられないと言う事はどういうことなのだろうかと不思議に思った。
内容を見てみると前までは働きたくないとか自由とかと言ったいわゆる「ニートとして」の立場での意見が多くあった。
しかし今は本を何冊も出しており、作家として活動しているようなものなので、ニートとして呼ばれることがめんどくさいと感じるようになったらしい。
果たしてニートと言うのだろうか、それとも作家と言うのだろうか。
読者としての自分からしても何とも言えない状況だなと思った。
しかしよくよく考えてみれば、同じ状況で一生生きていこうと言うのもなかなか大変なものである。
一生働くと言うのもしんどいしかといって一生働かないと言うのもどこかもどかしさを感じるにはいられないような気がする。
結局のところ人間は変化し続けなければ満足できない性分なのかと思った。
「何か飽きてきたなぁ」
「つまんなくなってきたなぁ」
と思ったときには、思い切って自分から変化させようと言う気持ちが物事を楽しむコツなのかもしれない。
自分も万が一ブログに飽きたら、新しいやり方を考えたり、実践したりするよう心掛けていきたい。