仮面ライダーゼロワン 第5話を見た。
今回は売れっ子漫画家のお話。
ヒューマンギアのアシスタントを使って漫画のほぼすべてを描いてもらっているという漫画家に対し、情熱を持って漫画を描いてほしいと願っていると願っている或人。
これは或人だけではないんだけど、自分の大好きな漫画や小説の作者の人となりを知って驚いてしまう、がっかりしてしまう、と言う事は結構ある。
特に現代ではSNSが発達しており、作者自身の思いや性格などがポンポン出てくる時代なので、昔よりも知ってしまう確率は高くなっている気がする。
「昔は情熱を持って取り組んでいたけれど時代の波にやる気をなくしてしまう」
情熱をなくした人が熱を取り戻すというのはある種のテンプレートなんだけど、やっぱり落ちぶれているときは目も当てられないって思ってしまうけど、再び立ち上がっていくところは自分も“おぉっ!”と盛り上がっていくのを感じる。
今回ヒューマギア側がシンギュラリティによって何か自我を現すような描写があるかなと思ったが、匂わす位に抑えられていた。
でも多分しっかりと目覚めていたからこそ、狙われちゃったんだと思われる。
メタ的な考えになっちゃうんだけど、漫画家の情熱を取り戻す話なので、ヒューマギアが自我が芽生えてそこでストーリーに絡ませるとなるとまとめるのが大変になるからかと思った。
人間VSヒューマギアの漫画対決となったら、それで1話丸々使っちゃいそう。
今回出てきた新アイテム
「フレイミングタイガープログライズキー」
やっぱり炎ってのは分かりやすくっていいなぁ。
炎を纏ってパンチしたり、バーナーで炙ったりと近距離・中距離特化のプログライズキーだと思った。
そしてバルカンの新アイテム
「アタッシュショットガン」
シューティングウルフだと反動がやばいのでパンチングゴリラで制御している感じ。
「連射のエムズショットライザー」
「威力のアタッシュショットガン」
というふうに使い分けをしてくると思う。
アタッシュカリバーと構造が似ているので、ここの出所もなかなか怪しい。
迅くん滅さん擬似親子とはびっくりした。
この流れだと滅さんが12年前のテロを起こし、そこでたまたま生き残っていた迅くんを連れて帰って滅亡人来.netとしての教育を施したのかもしれない。
という事は滅さんがヒューマギア、迅くんは人間ということになると思われる。
ここら辺の疑似家族と言う形態についてもストーリーの中で言及されるかもしれない。
次回は亡き家族とそっくりなヒューマギアを作ってしまった人のお話。
滅さんと迅くんの家族観も引き合いに出てくるかもしれないのでとても気になるところ。