本を読む挑戦。「20代で隠居」(著・大原扁理氏)の感想その②
以前
「20代で隠居」
と言う大原扁理さんの著書を読んだと話した。
自分が転職について考えようとしたきっかけでもある。
「やりたい事はないんだけどやりたくない事は山ほどある」
「いろいろありすぎて何もかもがめんどくさくなってくる」
日頃こういった考えを持っているという人にはうってつけの一冊。
「無理に働かなくても生きていけるんだ!」
と気持ちが少し楽になれます。
今日はその本の中にあった内容で、自分が大事だなと思った事を書いていこうと思う。
まずこの隠居生活ではお金のかからない趣味を見つけることが必要となってくる。
著者である大原さんは図書館をフル活用していると話している。
自分はこれまでの人生で読書経験はあまり積んでいない方である。
少年時代は漫画、学生自体は少しだけ新書を読んでいたくらいで、内容もあまり思い出せない。
本を読むことで得られるメリットはたくさんあると知って入るが、
「勉強しなくちゃ!」
と思って読む本ほど苦痛に感じることはない。
この性格について思うところはあるが、この本の中にはこういった一文があった。
「読むべき本は 、向こうからのアプロ ーチもあるはずだし 、しかるべきタイミングで出会うはず」
これをみたとき妙に納得してしまった。
確かにこの本を読んでいるときは苦痛とか感じずにそのまま勢いよく読むことができていた。
正直にいうともっと早くこの本に出会いたかったと思ってしまうが、これも運命なのかもしれない。
しかし、アプローチを受け取るためにもこちら側も行動する必要がある。
休日の暇な時間に図書館に行ってみたり、本屋に寄ってみたりして目に触れる機会を増やすとそういった出会いが増えてくるかもしれない。
出会いを増やして人生を少しずつ良くしていきたい。