生のニンジンを食べた。
今日のお昼ご飯何食べよっかなーと悩んでいた。
「なんだかがっつりって言う感じでもないしなぁ」
「作るのもめんどくさいなぁどうにかできんかな」
ローテーションでそんなことを思っていた。
昨日台湾まぜそばを食べたからかお腹そこまで減っていなかった。
このまま食べずにいるのも良いかと思ったが、ふとこんなことを思い出した。
「野菜食べるって言ってたな」
野菜をそのまま食べると言うことを以前ブログのどこかで言ったと思う。
せっかくだから冷蔵庫に残っている野菜でも食べてみるかと思い、野菜室をみたら生のニンジンが1本入っていた。
「初挑戦にはちょうど良いだろう」
そう思いながらニンジンを手にとって自分の部屋に戻った。
はじめは野菜スティックのように細切りにしようかなと思ったが、包丁を出すのがめんどくさかったので、そのままかぶりつくことにした。
はじめの一口。
にんじんの甘いような青臭いような不思議な匂いが鼻の中を抜けていった。
「なんか懐かしい気がする」
そんな妙なノスタルジーを感じながら咀嚼していく。
はじめは粉々になっていくニンジンが口中に広がり、モッサリとした感じになった。
しかし、噛めば噛むほど唾液が分泌されて、口の中で纏まっていき、そのまま飲み込む事ができた。
そのまま2口目、3口目と食べていき、完食する事ができた。
感想としては
「食事というより実験みたい」
と思った。
素材の味と言えば聞こえは良いが調理したものに比べて味が薄いので食べた気になるかと言われると微妙なところである。
どうせ生食をするのだったら、他の野菜や果物も一緒に食べて、変化をつけるのも良いかもしれない。
今度また他の野菜と一緒に食べて違いを感じてみようと思う。