隠居? それとも転職? 大原扁理さんの「20代で隠居: 週休5日の快適生活」を読み終えた。その②
現在自分は福祉関係の仕事で、正社員として働いている。
しかし、近々仕事を辞めて転職しようと考えている。
理由としては、仕事の内容が難しくてついて行くことができないと感じたということと、職場人間関係があまりよろしくないということの二つが主な理由である。
そして自分に対しても思うことがある。
「人の顔色ばかりを気にしてしまう」
という自分の性格が嫌になってきた。
そんな状態でこのまま働いても辛いし未来へ希望が持てない。
どうせ希望が持てない言うのなら、1回だけでもいいから無理しない程度に働いてのんびり過ごしてみたい。
「20代に隠居」
と言う書籍を読んでから自分の頭の中でこういったことを考えることが増えてきた。
「無理して人に合わせる必要はないんじゃないか」
「自分の思いを大切にするべきなんじゃないか」
自分の今の生き方に対して疑問に思う。
人生は1度しか無いなのだから、他人のために人生を捧げるのではなく、大原さんみたいに無理をせずに、自分がしたいことをするという生き方をしたいと考えてる。
しかしいきなり隠居生活を始めると言うのは、自分にとってはなかなかハードルが高い。
無理をしないことも大事だが、そのまま千人のように過ごしていくのもまだ早いのではないかと思う自分もいる。
なのでまずは自分が嫌いな今の仕事を辞めて、もっと他の業界に入って働いてみようと考えている。
プログラミング学習もその一つ。
IT関係の仕事はけっこうハードだとは聞くが、自分がそこに向いているかどうかは実際やってみないとわからない。
まずは興味のあることにチャレンジしてみるのが自分にとっての第一歩だと考えている。
そこの仕事が楽しければそのまま続ければいいし、またどうにも辛くなって精神がやられそうなら隠居資金を貯めてそれから隠居生活に入ろうと思う。
新しいことを始めようとすると不安な気持ちになりやすいが、
「今進んでいるんだ」
ということを自覚して、やっていこう。